自社開発のソフトウェア資産の評価方法を教えてください

公開日時: 2024年08月25日

M&Aプレイヤーからの回答タイムライン

前嶋 亮輔

自社開発のソフトウェア資産は無形資産として扱われ、開発費用の資産計上金額を基準に、残存する経済的利益を割引現在価値で算定します。

また、技術的優位性や市場シェア、ライセンス収入予測なども総合的に評価されます。

回答日時: 2024年08月27日

荒木 暉

自社開発ソフトウェアの評価には主に3つの方法があります。

1つ目はコストアプローチで、開発にかかった費用から経年による減価を考慮して評価します。

2つ目は市場アプローチで、類似のソフトウェアの市場価格を参考にして評価します。

3つ目はインカムアプローチで、そのソフトウェアが生み出す将来の収益を現在価値に割り引いて評価します。

どの方法を選ぶかは、ソフトウェアの性質や使用目的によって異なります。また、技術の新規性、市場性、陳腐化等のリスクも考慮します。

評価の際は、これらの要素を総合的に判断し、場合によっては複数の方法を組み合わせることもあります。

回答日時: 2024年08月26日