荒木 暉

荒木 暉

Byside株式会社

東京都千代田区神田神保町3丁目5番地住友不動産九段下ビル7階
  • 相談無料
  • 休日対応可
  • 夜間対応可
  • 電話相談可

得意な業界

  • 介護
  • メディア
  • web広告
  • ソフトウェア
  • 医療/福祉
  • IT/システム/通信

対応地域

  • 全国

料金体系

  • 手付金無し
  • 中間金無し
  • 株価レーマン

ブレイクで経験したM&Aの繊細さ、細部にこだわった価値を提供

- 自己紹介とこれまでのご経歴及びM&A仲介業界に入ったきっかけをお教えください。

荒木様: バイサイド株式会社の荒木と申します。

大学生活を終えた後、ベンチャーキャピタルに入社しました。その後はフリーランスエンジニアとしての活動経験があったので、知人が経営するスタートアップ企業で開発の手伝いをしました。ただ、その事業があまりうまくいかずに違う事業にピボットしようという話が挙がり結果として事業譲渡することになりました。

ベンチャーキャピタルにいた時は、IPOがキラキラしていてかっこよく、一方でM&Aは何というかそれほど賞賛されるものではないみたいな風潮でした。そんな中、私自身が関わっている事業がM&Aという形で別の会社の中で生き続けるという経験をした時に、M&Aに対する考えがすごく変わり、このM&A仲介の業界に興味を持ちました。

- 荒木様の得意とする分野や業種・業界についてお教えください。

荒木様: 得意な業界は2つあり、1つ目はIT業界です。元々エンジニアということもあり、IT業界は日々新しい技術が出てくる中で、情報をキャッチアップするスピードやアンテナは他の人よりも高いと自負しています。

もう1つは、この会社に入って最初に携わった案件が介護事業の案件だったので、介護や福祉関連の業界を得意としています。

Byside株式会社 荒木 暉 氏

‐ ご自身の強みや、このお仕事をされる上で大切にしている姿勢についてお教えください。

荒木様: 強みとしては、感情の起伏がないことです。良い時も悪い時もあまり表情に出ないので、経営者様を相手にした際に、動揺することなく、対等に話ができる点を自分の強みとして捉えています。

大切にしていることは、「細部にこだわる」ということです。メール1通打つにしても電話1本掛けるにしても、「この文面で本当に大丈夫か?」「自分の言いたいことはちゃんと伝わるか?」であったり、当たり前ですが「誤字脱字がないか?」という軽視されがちなことにもこだわっています。細部にこだわっていないと、見落としてはいけない本当に大事な所に気が付けないのではないかと考えています。

他には、弊社は創業して2期目なので、何でもできないといけないというか、この仕事は、この人がやるというように、明確に決まってない部分が多いです。元々ベンチャー界隈にいたからこそ、自分ができる仕事はどんどん自分で進めていくという風に動ける点もこれまでの経歴が役に立っています。

- これまでのお仕事の中で印象に残っている象徴的なエピソードがあればお教えください。

荒木様: 間違いなく成約すると思っていた案件が、本当に些細なことがきっかけで売主様の譲渡意思減退につながり、結果としてブレイクという形になった事例がありました。その時に、アドバイザーとして価値を提供できる部分とそうでない部分について深く考えました。どこまで自分たちがお手伝いできるのだろう、とか自分たちの存在意義は何だろう、とかそういったことを深く考えるきっかけになりました。

こんなに些細なことでブレイクしてしまうのだな、M&Aってそれだけ繊細なものなのだな、と1件目で感じることができたので、してよかった経験だと思っています。

- 今のエピソードを踏まえて、お仕事の取り組み方にも変化があったということでしょうか。

荒木様: 普段から、「細部にこだわれ」というのは上司から言われてはいるのですが、「案件がブレイクへと進み始めるきっかけが、どこかにあったのではないか」、「売主様の気持ちを前向きにするきっかけを自分で作ることができたのではないか」、「さっきのあの表情には、何か僕たちにまだ言ってない感情が隠れてたりしているのだろうか」だとか、そういったことを今まで以上に考えるようになりました。

例えば面談の場で出された飲み物を何故この人だけ飲まなかったんだろうとか、M&Aに関係ないかもしれませんが、身の回りで起きていること全てに目を向けるように意識しています。

Byside株式会社 荒木 暉 氏

‐ 仕事以外の面で、趣味や好きなこと、休日の過ごし方を教えてください。

荒木様: 陸上競技をやっていたので、自分と向き合うという意味で、休日は筋トレをするか、陸上競技場へ行って無心になってクタクタになるまで走っています。自分のやったことがそのまま記録に跳ね返ってくるというのが魅力的で、このM&Aアドバイザーとしての仕事にも通じるところがあると感じています。陸上競技は今後も続けていこうと思っています。

- 今後の個人M&Aアドバイザーとしての展望や目標をお教えください。

荒木様: 今、日本でM&A仲介会社をはじめとする、M&A事業に携わる会社は3,000社弱あると言われていますが、年間のM&Aの成約数はもっと多いものだと思っていました。実際数を見てみると公表ベースですが、かなり少ないなっていう風に感じておりまして...。もちろん、自分一人の力だけでどうこうできるものではないですが、このBysideという会社が、業界の構造を変えるという想いで創業された会社なので、自分も力になれればいいなと考えています。

自分の成長がチームの成長に繋がり、チームの成長が会社の成長に直接繋がるといったように、自分が向いている方向と会社が向いている方向がぴったり重なるというところが仕事をする上で最も大きなモチベーションになっています。Bysideの荒木として沢山のM&Aをこれからも決めていきたいです。

- 最後にM&Aに懸ける想いをお聞かせください。

荒木様: M&Aを検討をされる上で、色々な感情が湧くと思いますし、簡単に会社を売却しようとは簡単に決められるものではないですし、そんな一大決心を、出会って間もないアドバイザーに相談するということ自体、簡単なことではないと思います。でも、本当に全力で、一切の妥協をせずに自分の全てをかけて、良いM&Aになるように尽力するいう気持ちだけは、このM&A業界に来た時から持っていますし、今後も持ち続けていようと思います。

弊社は買い手企業様に寄り添うというブランディングでやっているものの、もちろん売主様にとって、このM&Aは本当にいいものなのか、売主様は本件を通じて幸せになるのだろうかということを考え、万が一そうでないと感じた場合は、素直に売主様、買い手企業様にきちんと伝えられる人間でありたいと思っています。

一切の妥協なくM&Aのサポートをさせていただきます。是非、ご相談いただければ幸いです。

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