古河 秀鴻
東京都千代田区神田神保町3丁目5番地住友不動産九段下ビル7階古河様: Byside株式会社の古河でございます。
大学時代に経済学部でM&A、企業価値評価などの研究を行っており、その後新卒で大手のM&A仲介会社に入社しました。その後、弊社にジョインしています。
古河様: 私は業界としてはかなり幅広くやっておりますが、主に広告・出版・印刷業界をメインにご支援をしております。特に、印刷業界は、厳しい状態になっており、例えば紙の高騰やペーパーレス化のあおりを受けています。
そうした背景の中、今、自己資本をどこに投資するのかという観点からM&Aに注力しようという企業様が増えています。WEB制作やマーケティングであったり代理店業を営む企業様のM&Aを実行したいという印刷会社さんが増えており、実際に何件かお手伝いさせていただきました。
古河様: 仕事上で大事にしていることは、「調べること」と「周囲の知見を活用すること」です。
調べる際は、その業界の方々からヒアリングをしたり、1次情報から、ファクトを取ってくるような動きをしたりしています。教えてもらうということについては、社内にも優秀なコンサルタントが多くいますし、会計士、弁護士、税理士など士業の先生のアドバイスを積極的に乞い、周りを巻き込みながらM&Aを実行していくことを意識しています。
古河様: スタンスを取る、所感を入れる、ということです。買い手様のアドバイザリー事業をしていますので、アドバイザーとして、この案件は、取り組むべきか否かということについて、自らの意見を理由を添えてお客様に伝えるようにしています。
古河様: 初めてトップ面談に臨むという買い手企業様がいらっしゃったのですが、その買い手企業様と売り手企業様がお互い旧知の仲でして、トップ面談を楽しみにしておられました。ただ、その後、売主様の譲渡意向が薄れてしまい、トップ面談が実現しませんでした。それが、その買い手企業様にとってM&A交渉の初めての、ちょっと苦い思い出となっています。そこで、M&Aは、やはり譲渡企業様のご意向があって初めて始まるのだなということを強く実感しました。
それからは特に、売りFAにつく会社様であったり、他の支援業者様とやり取りをする際は、基本的に譲渡企業様のコンディションであったり、ご意向の強さを事前に確認するようにしています。例えば50歳の社長様が辞めるとなった際に、後継者不在といいつつも、まだ現役バリバリの年齢ですから、本当に譲渡のご意向があるのかを確認するために、家族構成を中心に色々なことををしっかり深掘りするようにしています。譲渡のご意向が明確にあると理解した上で、買い手企業様にご紹介させていただくということを徹底して意識しています。
古河様: 最近、猫を飼い始めまして、生後5ヶ月の猫なんですが、生まれてから可愛くてしょうがないですね(笑)グレーのスコティッシュフォールドでたれ耳で、可愛くて可愛くて、早く家帰りたいなと、早く仕事を終わらせるぞ、と躍起になって仕事していますかね。
あと、お酒を飲むのは大好きなので、ぜひぜひ何かご縁があればお誘いいただきたいなと思います。
古河様: M&A業界のよくある営業マンというと、”ジェネラリスト”が多い印象を持っています。幅広い知識、例えば、法務・財務・税務・会計と何でも知らないといけないので、必然的にジェネラリストになってくるのかなと思います。
一方で、私はその中でも、一つ専門的な領域を持ちたいと思っており、税務の勉強を始めております。税理士試験を3年後に受ける予定で、3年後に5科目合格できるように取り組んでいます。元々、学生時代から勉強は好きで、ハーバードビジネススクールの客員教授のゼミに所属しておりました。
そこで、大企業のM&Aだったり、国際経営であったりを、実際にハーバードビジネススクールで使う教材を用いて研究していました。なので、企業の成長戦略や大企業様の事業ポートフォリオの組み換えとかそういうことに関して、他のM&A仲介の担当者よりも良い形でご支援できるのではと考えています。
平日09:30~18:30