河村 裕司

河村 裕司

株式会社YKフューチャーコンサルティング

東京都渋谷区渋谷2-19-15宮益坂ビルディング609
  • 相談無料

得意な業界

  • 保育園
  • 学習塾
  • ヘルスケア
  • 娯楽施設
  • EC
  • 製造
  • 美容室
  • エステ
  • メディア
  • フィットネスジム
  • 葬儀
  • web広告
  • ソフトウェア
  • 飲食
  • 食品
  • コンテンツ制作
  • 受託開発
  • アパレル
  • スーパーマーケット
  • ドラッグストア
  • FC(フランチャイズ加盟店)
  • 広告
  • コンサルティング
  • IT/システム/通信
  • ネイル/マツエク
  • 人材/SES
  • ホテル
  • 卸売業

対応地域

  • 全国

料金体系

  • 株価レーマン

プロジェクトマネジメント力が支える企業成長!依頼者様の真のニーズに寄り添うM&Aアドバイザー

- これまでのご経歴について教えてください。

河村様: 私は元々、製造業を専門に商品企画や新規事業の企画、補助金申請、事業再生、融資などを通じて支援を行っておりました。M&Aの仲介に関しては創業直後は手薄な分野ではありましたが、近年、買い手側の企業様からのご相談が増加し、M&Aの需要が高まっていることを実感しておりました。

また、M&A以外の支援を行う中で、経営意欲の低下や高齢化による引退、後継者問題など、さまざまな理由から会社を円満に手放したいと考えている経営者様が増えていることを目の当たりにしてきました。加えて、国もM&A支援機関登録制度を創設するなど、この分野への取り組みを強化していることも認識しておりました。

かつてM&Aは怪しいものとして捉えられることもありましたが、明確かつ適切なプロセスを踏むことで企業成長につながるという認識が、企業の間でも次第に広まってきたように感じます。そのため、弊社が直接M&Aを行わなくても、さまざまな事例を目にする機会が増えていきました。

例えば、売却は不可能だと判断し会社をたたむことを検討されている経営者様もおられましたが、そのような企業様をM&A仲介会社が支援し、結果として好条件での売却が実現したケースもあります。

最初から売却を諦めることが非常に勿体無いと感じる事例を多く見てきた中で、成功を収めた方々のように幸せな結果を迎えられる経営者様を増やしたいという思いが強まりました。また、そのような市場環境が整ってきていると感じたことから、本格的にM&A事業に参入し、現在に至ります。

株式会社YKフューチャーコンサルティング 河村 裕司 氏

- 取り扱っているM&Aの事業領域や、M&A以外の事業について教えてください。

河村様: 主に従業員数が5名から20名程度の小規模M&Aを取り扱っており、業種を特定せず幅広く対応していますが、特に得意としている分野は製造業、小売業、IT業界です。

当社はM&Aアドバイザリー事業に加え、経済産業省、観光庁、農林水産省、東京都などへの補助金申請の支援、廃業支援、経営改善を含む事業再生の支援も行っております。これにより、企業がM&Aに至る前の段階で、会社を磨き上げ、より良い状態へと改善するお手伝いをしております。

さらに、M&Aを実行する際に発生する融資のニーズに応える支援や、製造業向けの新規事業立ち上げ、新商品企画、それに伴う組織づくりのプロジェクトマネジメントに関するアドバイスも提供しています。

- 得意な分野、業種・業界があれば教えていただけますでしょうか。

河村様: 新規事業や新商品開発を担当していた経験から、ゼロの状態から市場調査を地道に行い、ヒントを見つけ出し、仮説を立てて結論に導くことを得意としています。これは、モノづくりやサービスの開発に限らず、当社やお客様の事業をどのように進めていくかといった場面においても非常に役立っています。

また、プロジェクトマネジメントを担当した経験から、プロジェクトの立ち上げ後も理想とする計画を策定し、その計画に基づいて理想の方向へと進めていく能力が発揮されていると自負しております。

さらに、事業計画についてもこれまでに約千本作成してきた経験があり、企業経営を俯瞰的に分析して課題を発見し、優先順位をつけることや、課題達成に向けた組織や財務の戦略を立案することを得意としております。

M&Aは、単なる業務改善のレベルではなく、より高次の経営戦略の一環として捉えております。いくら優れた戦略を策定しても、適切なマネジメントがなければその実行は困難です。そのため、これまで培ってきたプロジェクトマネジメントのノウハウを活かして戦略の実行を支援できることが、弊社サービスの大きな特徴となっております。

- 会社としての強みについて教えてください。

河村様: 弊社は「ProHub」というプラットフォームを運営しており、経営戦略に特化したプロフェッショナル集団である中小企業診断士が約100名登録しております。中小企業診断士は、経営コンサルタントの国家資格を持つ専門家であり、これが戦略策定を重視する弊社のコアコンピタンスです。

一方で、弊社は税務や法務、労務の専門家ではなく、幅広く浅く様々な知識を持つ経営の専門家という立場です。そのため、社外にネットワークを構築し、社会保険労務士や税理士、弁護士などから適切なリソースを調達し、それを組み合わせて一つの全体像を描くよう努めております。

これにより、プロジェクトマネジメントの一環として、ワンストップでサービスを提供することを心がけています。

- M&Aを行う際に大切にしているマインド面について教えてください。

河村様: M&Aは法人同士の取引でありながら、社長様のご子息や従業員の方々、さらには社長様の人生に関わる重要な決断が伴います。特に、スモールM&Aなどの小規模なM&Aにおいては、法人同士の取引でありながら、その背後には人と人との思いが存在し、それぞれが自らの願いを実現するために取り組んでいます。

そのため、現場感や依頼者様の真のニーズ、さらには想いの部分を大切にしたいと考えております。単に数値を追って結果を出すのではなく、成約後も定量的および定性的に良い結果となるよう心がけています。

また、過度に慣れて不測の事態が起きないよう、その都度振り返り、事業者様に正直な感想を伺いながら、寄り添えるコンサルタントを目指して取り組んでおります。

株式会社YKフューチャーコンサルティング 河村 裕司 氏

- 担当された案件で象徴的なエピソードがあれば教えてください。

河村様: 象徴的なエピソードは、初めて担当した仲介案件に関するものであります。初めての仲介案件であったため、さまざまな方々からアドバイスをいただきながら進めていきました。

トップ面談が終了し、売り主様と買い主様の間に私も入りながら3者で交渉できるような関係を築くことができましたが、物件譲渡に関する契約手続きが円滑に進まず、引き渡しのタイミングが遅れてしまいました。その結果、遅れた期間の家賃をどちらが負担するのかという問題が浮上し、円満な雰囲気は一転して非常に険悪なものとなってしまいました。

このままでは取引が中止となる可能性があったため、これまで投入してきたリソースや物件、案件の原状回復を行った際の経済的メリットについて再度計画を策定し、比較シミュレーションを実施しました。そして、感情面と経済的側面にどのように折り合いをつけるかについて説得を行い、何とか理解を得ることができ、無事に成約に至りました。

成約から3ヶ月後、売り主様からご連絡をいただきました。買い主様との関係が徐々に修復され、経営の方向性も一致してきているとのことですが、物件譲渡に関する問題で関係が悪化したことがずっと気がかりであるとおっしゃいました。

そこで、買い主様との尊敬と信頼を取り戻したいとのご要望を受け、私が食事会をセッティングさせていただきました。この機会を通じて良好な関係に戻られ、その後も私を含めた三人でお会いし、さまざまなお話をさせていただく関係が続いております。

この経験を通じて、M&Aにおいては人と人のつながりが極めて重要であることを改めて強く認識いたしました。この初めての案件が、私のM&Aに対するポリシーを確固たるものにするきっかけとなったと考えております。

- 休日の過ごし方や趣味について教えてください。

河村様: お酒が好きであり、現在、会社においてお酒に関連する事業を検討しております。

また、旅行も好きで、学生時代にはバックパックを背負っての旅を楽しんでおりました。妻も旅行が好きで、よく海外で車を借りてあてもなく旅をしたりしています。

直近ではネパールへの旅行を予定しており、今回は一人旅でヒマラヤ周辺でのトレッキングを計画しています。また、年末には家族でフィリピンのニルエドという離島への旅行も予定しております。

子供も9歳になり、さまざまなことを楽しむようになりましたので、子供を連れていろいろな世界を見て回ることが、今最も楽しいと感じております。

- 今後の展望についてお聞かせください。

河村様: 以前から取り組んでいる融資や事業再生に、さらに人材とリソースを投入していきたいと考えております。これには、M&Aに注力していることが大きな背景としてあります。

一見すると融資、事業再生、M&Aは異なるサービスに思われるかもしれませんが、M&Aの実行に際して融資が必要となる場合や、事業再生の手段として事業譲渡を行うケース、また廃業手段として会社売却を選択するケースなど、これらのサービスは密接に関連しております。

そのため、弊社では融資、事業再生、M&Aを一つの事業として一体的に捉えています。M&Aを実行される事業主様の利便性や満足度を高めるためには、融資や事業再生の分野をさらに深掘りすることで、結果的にM&Aの成功にもつながることを願っております。

もう一つ取り組みたい事業として、お酒に関連する事業を検討しております。現時点では詳細をお伝えできませんが、私たちが本当に好きなことを追求し、徹底して取り組んでいきたいと考えております。

このお酒に関連する事業が成功を収めた際には、そこで培った方法論やノウハウを経営コンサルタントとして業界へ発信し、業界全体の活性化に寄与することで、世の中に役立つ良質な影響力を持つ企業として成長していきたいと考えております。

また、コンサルティングの分野をさらに極める一方で、コンサルティング以外の分野にも常にアンテナを張り、私たちが関与する必然性が見出せる分野には積極的に参入していきたいと考えております。

- 最後に一言お願いします。

河村様: M&A市場は現在、成熟の段階に入っております。支援機関制度の整備により、これまで不明瞭であった料金体系が解消され、明確な料金設定や政府のガイドラインに沿ったルールの策定が進んでおります。

また、方法論や事例の共有が民間および国レベルで進展し、M&A支援機関のレベルも向上しているのが現状です。このような環境のもと、利用者である売り手様や買い手様も徐々に知識を深め、M&A市場の活性化が始まっております。

何らかの理由で会社を離れたいとお考えの際に、経営を続ける気力を失われた場合や、多くの負債を抱えている場合でも、まずは一言ご相談いただければ幸いです。

弊社では初回のご相談を無料で承っておりますので、ぜひ一度お声がけいただき、人生の大きな決断としてM&Aを選択肢の一つにご検討いただければと存じます。その際には、私たちが微力ながらお力添えできることを願っており、良き出会いになることを心より待ち望んでおります。

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