鈴木 達彦
東京都中央区銀座8-15-2 ACN 銀座ビル 4階鈴木様: 愛知県で建設業を営む家に長男として生まれ、将来的に事業を継ぐ跡継ぎとして育ちましたが、弟が継ぐ道を選び、私は株式会社リクルートホールディングスに入社しました。
採用関係の提案や営業を担当したのですが、建設業や不動産業の企業様と関わる機会が多く、業界の経営者様や役員の方々のビジョンや事業計画、お悩み、課題について様々なお話をお伺いしました。
30代で独立を考えましたが、当時3人で練っていた独立の構想に自信が持てず、そのタイミングで富士フィルムビジネスイノベーション株式会社からお声掛けをいただき、転職しました。
転職後、オフィスのリニューアルや働きやすい環境作り、OA機器の提案、及びその周りに付随する間接資材、副資材の消耗品商材の販売、企画、提案を担当していました。関連会社に在籍していたのですが、廃業や倒産ではなく、会社が突然解散して行き場を失い、一時的に人材サービスの仕事も行いました。
その後、財閥系の金融機関にて、建設業の協力会社様向けに金融商品での事業支援を行い、多くの経営者様とお話をさせていただく機会がありました。よくお伺いする課題は、優秀な人材の確保や定着、利益の確保、後継者の問題でした。
このような課題を解決するために、代表の岡田・取締役の浅野と共に、株式会社シードコンサルティングを立ち上げました。
鈴木様: 弊社は建設業に特化しており、建設業のお客様向けに事業の継続、成長のご支援を行っております。建設業には29の職種がありますが、特に足場工事、型枠、塗装、防水などに分類される施工工事会社様に強みがあります。
オフィスの内装を手掛ける場合でも、実際に工事を行う会社様と管理する会社様がありますが、弊社は特に、工事を行う側の会社様やオーナー様の視点に立って様々なご対応ができることを得意としております。
鈴木様: 数々のM&A案件に携わってきましたが、特に印象的だったのは、40代の社長様からの買収のご相談です。エリアや職種、どのような資格を持つ企業を買収するか、社長様と何度も打ち合わせを行ったのですが、お話を伺うたびに軸がなかなか定まりませんでした。
その中で、逆の立場として自社が買収される場合、どの程度の価値が付くのか、社長様の会社の株価算定や企業評価のご相談を頂きました。弊社は約3億円の株価があると算定し、他社様からの評価でも2億円から4億円と高評価だったことを受け、社長様が理想とする道に進むには買収ではなく、譲渡する側に立つ方が良いと考えられるようになりました。
譲渡される会社も東京でお考えだったのですが、離れた地域から東京に進出する構想のある会社様への譲渡をご決断されました。当初の「買収」という選択肢から「譲渡」という結論に至ったことに対しての後悔は無く、良いご縁で譲渡することができた、と社長様からお話をいただき、とても印象に残っております。
鈴木様: 身体を動かすことが好きで、外でアクティブに過ごすことが多いです。
父が愛知県で野球をしており、プロ野球球団からスカウトが来るほどの選手でした。バイク事故で右腕を負傷し、プロの夢を断念したのですが、その夢を私に託し、小学校3年生から高校まで野球を続けていました。
その後はテニス、ウィンドサーフィン、サーフィンなど、いろいろなスポーツに挑戦しました。社会人になってからはゴルフを楽しんでおり、最近ではウォーキングやライトジョギング、スポーツジムのプールに通い、健康維持に努めております。
鈴木様: 事業承継や売却を考えている経営者様にお伝えしたいのは、早めのご相談・決断が大切だということです。
多くの経営者様が会社を次世代に引き継ぎたいと強く考えていらっしゃいますが、適切なご相談先を見つけられずに苦しんでいることも多いです。会計士や税理士にご相談しても「もう少し頑張りましょう」というアドバイスが多く、結局解決策が見つからないこともあるケースも拝見します。
中には相談途中でオーナー様が亡くなられるケースもあり、共通して伺うのがもう少し早く決断・相談しておけばよかったということです。
弊社は建設業に特化した専門家が多数在籍しており、施工会社・施工管理会社含めてこれまでに5,000社以上の事例を手がけてきました。早めにご相談いただければ、財務から資金繰りまでトータルでご相談・サポートさせていただき、最適な解決策をご提案致します。
会社の未来を一緒に考え、最善の道を見つけるお手伝いをさせていただきますので、お気軽にご相談ください。
平日9:00~18:00