五十嵐 次郎

ファイブ・アンド・ミライアソシエイツ株式会社

東京都千代田区神田司町2-13

得意な業界

  • EC
  • 製造
  • ソフトウェア
  • 建設
  • 受託開発
  • 運送/ロジスティクス
  • IT/システム/通信

対応地域

    北海道 / 青森県 / 岩手県 / 宮城県 / 秋田県 / 山形県 / 福島県 / 茨城県 / 栃木県 / 群馬県 / 埼玉県 / 千葉県 / 東京都 / 神奈川県 / 新潟県 / 富山県 / 石川県 / 福井県 / 山梨県 / 長野県 / 岐阜県 / 静岡県 / 愛知県 / 三重県 / 滋賀県 / 京都府 / 大阪府 / 兵庫県 / 奈良県 / 和歌山県 / 鳥取県 / 島根県 / 岡山県 / 広島県 / 山口県 / 徳島県 / 香川県 / 愛媛県 / 高知県 / 福岡県 / 佐賀県 / 長崎県 / 熊本県 / 大分県 / 宮崎県 / 鹿児島県 / 沖縄県
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  • プロフィール
  • 料金表

累計成約数80件以上!「五方良し」のM&Aを実現するベテランM&Aアドバイザー

- これまでのご経歴をお願いします。

五十嵐様:まず最初に三和銀行に入行し、法人営業を10年経験致しました。

次に当時の中央青山監査法人の子会社で財務コンサルティング業務に従事し、その後みずほ銀行の子会社でM&Aのアドバイザリー業務・投資業務を担当し、約7年程本格的にM&AのFA業務を行っておりました。

それから官民ファンドの企業再生支援機構、後に地域経済活性化支援機構に移り地域の中核企業様への事業再生支援業務、プロジェクトマネージャーとして10件ほど案件のご支援をさせていただきました。

最後にM&Aの仲介会社を経て3年前に起業し、現在に至っております。

- 起業された時の想いについて教えていただけますでしょうか。

五十嵐様:銀行を卒業してから20年弱M&A業務に携わっております。

みずほ銀行に在籍した時には上場会社様のFA業務、投資業務、官民ファンドの時には事業再生支援業務、海外案件、再生案件と難易度の高い案件を多く経験させていただきました。

M&Aブティックでは事業承継の案件のご支援をさせていただき、中堅・中小企業様、スタートアップ企業様、ベンチャー企業様から大企業様に至るまで様々な局面の案件を経験させていただきました。

これらの経験を経て、特に中堅・中小企業様のM&A、事業承継の力になりたいという想いで3年前に起業、独立を致しました。 

元々は大企業様、上場企業様のお取引だけであったものが最近では中堅・中小企業様まで広がってきており、スモールM&Aを含め大きくM&Aの裾野が広がっていることを感じております。

それと共に既存のM&Aアドバイザー会社様がスモールM&Aのお客様のニーズに対応しきれていなのではないかという問題意識を強く持っており、これまでの経験を生かして、ぜひそこに携わりたいという想いから始めました。

- 社名の由来はございますでしょうか。

五十嵐様:「ファイブ・アンド・ミライアソシエイツ株式会社」の「ファイブ」の意味は、弊社の経営理念の1つである「五方良しの事業承継」に由来しております。

近江商人の「三方良し」は、「売手良し、買い手良し、世間良し」ですが、私共が取り組むM&Aは会社様だけではなく、従業員様、事業のお取引先様、仕入れ先様、お客様がおります。

全ての関係者(ステークホルダー)の皆様が納得し、満足するM&Aのご支援をしたいという想いが込められております。

また付け加えると、私の名前である「五十嵐」の「五」にも由来しております。

【ファイブ・アンド・ミライアソシエイツ株式会社 五十嵐次郎】

- 会社として得意な分野、業種・業界があれば教えてください。

五十嵐様:ファイブ・アンド・ミライアソシエイツ株式会社は中堅・中小企業様の経営者様に向けた事業承継・M&Aに特化した取り組みをしております。

会社様の規模感は年商約1億円未満のお客様から、30億~50億円程の規模の会社様の事業承継まで実績がございます。

注力している業種は建設工事業・製造業、安定的に今後も成長してゆくと考えられるIT・WEB業界、法人サービス、ヘルスケアといった5業種になります。

5業種に携わる企業様からのご相談が非常に多いのですが、それ以外のお客様からのご相談も多数いただいております。

- 他社様・他のM&Aのアドバイザー様と比較した際に、御社の強みはどのようなところだと感じますか。

五十嵐様:1点目はこれまでの経験に基づいた豊富なアドバイスができるということです。これまでの会社で代表である私自身が上場会社様から中小企業様、ベンチャー企業様のM&A、事業承継・事業再生と様々な案件を経験させていただきました。

現場で実際に学んだ経験を元に、お客様にオーダーメイドでご提案させていただく提案力とソリューションが私共の強みです。 

2点目はこれまでご一緒させていただいた会社様、提携してる金融機関、コンサルタントの方、士業の方と様々なネットワークがございます。そういったネットワークと情報力も私共の強みとしている部分です。

3点目は中小企業様、経営者様にもご利用しやすいような着手金、成功報酬型の報酬体系を設定していることです。報酬体系はオーダーメイドになります。

標準的な形ですと着手金、月額報酬はいただかず約30万円の中間報酬、完了時の手数料となります。

売り手様の場合は、取引金額5億円以下5%の料率を設定させていただいております(※)。業界大手の最低報酬金額が1,500万円~2,000万円になりますので、弊社では多くの企業の皆様に安心してご利用していただけるような金額に設定させていただいております。

 (※会社注釈、追記修正。2024年度において報酬体系を一部改訂し、最低報酬金額を400万円(税別)と改訂しております。詳細は会社websiteをご確認ください。)

- これまでのM&Aのご実績についてもお伺いさせてください。

五十嵐様:これまで1,000件以上の案件のご相談を承っており、M&Aの成約実績は80件超となります。

企業の規模感は10億円以下の会社様もございますし、10億円から100億円の会社様、または100億円超から1,000億円超の事業規模の会社様と様々な会社様のセルサイド・バイサイド・仲介も含めて、M&Aのご支援をさせていただいております。

- スキル、あるいはマインド面のM&Aアドバイザーとしての強み、仕事に取り組む姿勢で大切にしていることがあれば教えてください。

五十嵐様:「五方良しの事業承継」と「伴走型M&Aコンサルティング」を弊社の理念としており、これまで経営者様から様々なご相談を承っております。

経営者様には事業が守られることを第一に考える方もいらっしゃれば、株主としての利益を確保するための経済的リターンの追求をしたい方、資金繰りが非常に厳しくできる限り早くご支援を得たい方等、それぞれの経営者様に様々な想いやお悩みがあります。

それを1つ1つ丁寧にお伺いして全身全霊でお応えするということを弊社のポリシーとし、大切にしております。

- ポリシーができた背景や経緯はどのようなものになるのでしょうか。

五十嵐様:長年M&Aコンサルティングの協会に携わる中で、経営者様は最後はお1人で判断しなければいけない、本当に孤独な存在だと思います。

特に買収のみならず事業のご承継であったり、ご自身が会社を引退される、ということは非常に難しい判断になってきます。

誰もご相談する相手がいない、もしくはご相談されたとしてもなかなか専門的な答えが返ってこないと悩んでおられる経営者様が多くいらっしゃることを目の当たりにする中で、少しでもお役に立てればという思いが生まれました。

- これまで携わられてきたM&Aのディールの中で印象に残っている、あるいは象徴的なエピソードがあれば教えてください。

五十嵐様:これまで80件超の案件をご支援をさせていただいており、本当に1件1件のご支援が非常に印象的です。

直近IT事業者様のアーリーリタイアの事業承継のご支援をさせていただきました。引退される経営者様からの感謝のお言葉だけではなく、買い手様からの感謝のお言葉、普段なかなか接することができない経営幹部の方、携わられている従業員の方からも間接的に、いい会社様に事業を引き継いていただいて良かったとお話をお伺いすることがありました。

それぞれのお立場からの感謝のお言葉が大変うれしく、1つ1つの言葉が胸に刻まれました。 

また、1案件1案件に必ず山場があります。様々な山場があるのですが印象に残っているものの1つとして、関西の製造業の会社様があります。

買い手候補先様は東海地区で同じ製造業、またはコングロマリットを形成してる会社様でした。ご相談を進める中で当然のことではあるのですが、買い手候補先様が売り手様の会社の状況を見れば見るほどリスク要素がどんどん見えてしまい、お気持ちが揺れるということがありました。 

私共のポリシーとしてはそういった買い手候補先様のお気持ちが揺れた場合であっても慌てることなく、正しいリスク判断ができるように情報を提供し少しお待ちする、もしくは前向きな方向に進んだ場合もその事業を買収した後、正しく事業を経営できるように情報提供し私共がリスクと感じている部分を適切にお話し、場面場面に寄り添っていくことを非常に心がけております。

どんな場面であっても情報共有を行いながら長期的な視点に立って丁寧に進めていくということを心がけることで、何か起きたとしても結果的に2社にとってポジティブな展開になりました。

【ファイブ・アンド・ミライアソシエイツ株式会社 五十嵐次郎】

- お仕事以外の面のお話になるのですが、プライベートの趣味や好きなこと、休日の過ごし方についても教えてください。

五十嵐様:土日もどちらかというとパソコンに向かっていることが多く、次週のお客様のアポイントを考えてお客様の業界のニュースを調べていることが多いです。 

それ以外には近くの公園で約1時間程走って息抜きをしながら会社のことを考えたり、お客様のことを考えたりして過ごしていることが多いです。

- ご自身のこと、会社について今後の展望を教えてください。

五十嵐様:中小企業様のM&A、スモールM&Aをもっと大きく広げたいという想いを持っております。

会社を起業する際に「スモールM&A実務ハンドブック」(中央経済社、2021年)という書籍を出版させていただくことができました。おかげさまで重版し多くの方にお声をかけていただけますのも大変嬉しく思っています。

もっと幅広い可能性があり、お客様の潜在的なニーズがあるスモールM&Aという取り組みを私だけではなく、様々な地域金融機関の皆様、士業の皆様たちと連携しながら取り組んでいきたいという想いでおります。

- 最後に一言お願いします。

五十嵐様:事業のご承継に悩む経営者様もいらっしゃれば、積極的に事業の成長のために事業の買収をご検討とされる中小企業の経営者様もいらっしゃいます。

ご自身でのご判断はもちろん大切ですが専門家のアドバイス、サポートが非常に大事になってくると思いますので、 私共のような専門家の情報と知見をぜひご活用していただき、お気軽にご相談いただけますとうれしく思います。 

事業承継で悩まれている経営者様のみならず事業を買収したい、さらに大手の企業様と資本業務提携を締結したい等、M&Aを活用した様々な事業の戦略がありますのでセカンドオピニオンも含めて、お気軽にご相談いただけますと幸いです。

弊社は、経営者様の想いにとことん寄り添う伴走型のM&Aコンサルティング会社でございます。

昨今の中小企業・オーナー企業の事業承継問題は、待ったなしです。
経済産業省・中小企業庁は、中小企業の経営者の高齢化と後継者不在に警鐘を鳴らしており、現状が放置された場合、2025年までの10年間で、
650万人の雇用と22兆円のGDPが失われる可能性があると指摘しています。
また、中小企業白書などによりますと、後継者が不在である事などを背景に廃業が増加傾向にありますが、廃業する事業者の半数以上が
黒字であるという事実があります。中小企業経営を取り巻くこのような厳しい環境下、
多くのM&Aコンサルティング会社は、それら事業承継の問題に対し、十分に応えられていないのではないかと思っております。

弊社では、M&A・事業承継が必要とされる中小企業・オーナー経営者がそこにある限り、会社の規模に関わらず、お一人お一人、1社1社の社長の事業の想いに真摯に耳を傾け、案件の効率や採算にだけに囚われず、オーナー経営者様の事業承継の形を実現し、また多くのオーナー経営者様が利用しやすいようなご納得頂ける報酬体系で、誠実に取り組んでいくことが大切であると考えております。弊社の社名に付けた「ファイブ(5)」は、 事業承継M&Aにおける「5方良し」(売り手、買い手、売り手会社様(従業員様・取引先様他)、弊社の従業員、世間良し)、
全てのステークホルダーに安心とご満足ご納得をご提供すること、また弊社の行動規範を「5つのF」(faith、friendly、full、fair、free)で表したものとなります。オーナー経営者様のお悩みに、少しでもお役立てできれば幸いです。
何卒よろしくお願い申し上げます。



料金表

着手金

無し

中間金

無し(譲渡企業様に対して)

成功報酬

・最低報酬金額 売り手400万円、買い手500万円、ただし案件により柔軟に対応可能
・M&A取引金額に標準料率を乗じて算出(5億円以下5%、10億円以下部分4%、10億円超部分3%)、ただし案件により柔軟に対応可能
・取引金額ベース

その他

・事業再生M&Aは、個別に設定(着手金・リテーナー契約の場合あり)。また、取引金額ではなく、企業価値(有利子負債を加算)ベースにて算出

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五十嵐 次郎

ファイブ・アンド・ミライアソシエイツ株式会社

東京都千代田区神田司町2-13

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