塚田  壮一朗

塚田 壮一朗

株式会社NEWOLD CAPITAL

東京都渋谷区渋谷2丁目11番5号 クロスオフィス渋谷メディオ5-C
  • 相談無料
  • 休日対応可
  • 夜間対応可
  • 電話相談可

得意な業界

  • 保育園
  • ヘルスケア
  • 物流
  • 製造
  • メディア
  • 警備
  • web広告
  • ソフトウェア
  • 飲食
  • 食品
  • コンテンツ制作
  • 建設
  • 受託開発
  • アパレル
  • 広告
  • コンサルティング
  • 医療/福祉
  • 運送/ロジスティクス
  • IT/システム/通信
  • 人材/SES
  • 工事/施工管理
  • 産業廃棄物

対応地域

  • 全国

料金体系

  • 手付金無し
  • 株価レーマン

強い志をもってM&Aに臨むM&Aアドバイザー

- これまでのご経歴をお願いします。

塚田様: 大学卒業後、長野県松本市にある成迫会計事務所に入所し、税理士の先生と共に月次監査や確定申告、法人の決算業務に2年間従事しました。

その後、株式会社 ジェイエイシーリクルートメントという人材紹介会社に入社し、投資銀行やプライベートエクイティファンドの転職支援を担当しました。

2016年に株式会社日本M&Aセンターに入社し、最初は買収を希望する企業様の支援を行いました。その後、成長戦略部という部署を立ち上げ、ミッドキャップと呼ばれる企業様の支援を多く手掛けました。

また、日本M&Aセンターでは、グループのサーチファンド・ジャパンというファンドの設立において役員を務めました。これらの経験を経て、栗原と共に株式会社NEWOLD CAPITALを創業しました。

株式会社NEWOLD CAPITAL 塚田 壮一朗 氏

- M&A業界に入られた背景も教えていただけますでしょうか。

塚田様: 私がいずれ会社を経営したいという強い気持ちがある中で、会計事務所に入所しました。

会計事務所ではお金の流れや社会のシステムを学び、ある程度世の中の仕組みを理解した上でビジネスの世界に飛び込もうと考えました。その時に、たまたまご縁があったのが人材紹介の仕事でした。

人材紹介の仕事を通じて、M&Aに携わる方々の転職支援を行いました。また、投資銀行やプライベートエクイティファンドの方々の転職支援も行っており、ラージキャップのグローバルなクロスボーダーM&Aや上場企業のM&Aに関わる方々のご支援もさせていただきました。

このような転職支援を行う中で、会計事務所での経験から、中堅・中小企業のM&A支援であれば自分でもチャレンジできるのではないかと感じました。元々経営志向があったため、人材紹介よりも経営に近く、ダイナミックな経験ができそうだと考え、M&A業界に入ったという経緯です。

- M&Aアドバイザーとしての得意な分野、業種・業界があれば教えていただけますでしょうか。

塚田様: 株式譲渡、事業譲渡、会社分割、吸収合併、また、第三者割当増資やMBO、段階譲渡、株式交換など、幅広いスキームを経験してきたことが強みです。

業種に関しては、元々人材紹介の会社に在籍していたため、人材業界に対する知見が深く、人材業界、特に人材派遣業界のM&Aを数十件ほどご支援させていただきました。

また、先述の成長戦略部で成長企業の支援を行うミッションを持ってからは、ファンドやスタートアップ企業のM&Aを多く手掛けてきました。スタートアップ企業においては、将来生み出されるキャッシュフローをベースにしたバリエーションや、成約後に買い手様とどのように共創していくかをメインにディールメイクを行っており、そこが私の経験として珍しい点だと思います。

加えて、ファンドにおいても、ファンド特有のものの見方や企業価値の判断など、さまざまなことを熟知していることが私の強みです。

- ご自身のスキルやマインド面、M&Aアドバイザーとしての強み、仕事に取り組む姿勢で大切にしていることがあれば教えていただけますでしょうか。

塚田様: M&Aにどのような角度で、どのような立場で関わっていくのかによります。基本的に私の経験したM&Aにおいては9割が仲介だったため、売主様と買主様の双方が納得できるポイント、納得のいく商いを意識して寄り添うことが重要です。

双方の要望を可能な限り論点を潰し、お互いが納得のいく形でDay1を迎え、PMIを共に行うことを強く意識したため、売主様とも買主様とも議論を重ね、深い論点までご支援しました。

売りFAや買いFAの場合には、その企業様がどのような方針でM&A戦略を進めていくのかを把握し、それに寄り添う必要があります。そのため、企業様のご要望に合わせたご支援をさせていただきました。

私が他のM&Aアドバイザーと違う点は、経営の組織やメカニズムについて深く議論できることです。特に売主様の場合、株式を譲渡することは経営のメカニズムの形が変わるため、買主様のグループに入った後にどのような経営体制になるのか、また移行した経営体制が企業成長にとって最適なのかを議論できることが私の特徴です。

- これまで携わられてきたM&Aのディールの中で印象に残っている、あるいは象徴的なエピソードがあれば教えていただけますでしょうか。

塚田様: 会社の設立から事業の運営を100年以上続けている、歴史ある企業様の3代目のオーナー様のディールのお話を挙げさせていただきます。オーナー様は時代の変化に応じて事業内容をトランスフォーメーションしながら成長させてきた経営者で、経営理念に関しても、実際に理念経営を実践されている方々から影響を受けながら、芯の通った経営をされる素晴らしい方でした。

オーナー様は事業承継の課題や、世の中のさまざまな変遷がある中で会社をさらに成長させるための悩みを抱えていらっしゃったため、その悩みをどのように解決していくかを考えました。事業承継だけを考えればM&Aは一つの解決策ですが、会社の成長を実現する上でどのような会社と組むのか、どのような経営体制にしていくのかがなかなか決まりませんでした。

そこで、具体的な候補先をご提案することはせず、議論を重ねた結果、1社のプライベートエクイティファンドをご紹介し、M&Aが実行されました。

多くの候補先と面談する機会を設け、その中から1社を選ぶ方法もありましたが、今回は1社だけをご紹介し、それもファンドと一緒になるという非常に大きな意思決定を行いました。

初めはファンドと一緒になることに対してあまり良い印象を持たれていませんでしたが、候補先のファンドがどのようなバリューアップ手法を用いるのか、どのような投資先や人材がいるのかを丁寧に説明し、最後までご支援させていただいた経験は、私だからこそ提供できた価値であり、印象に残っています。

オーナー様の会社は製造業であり、品質管理や設備投資、リブランディング、商品のブランディング、企画開発など、さまざまなテーマを抱えていらっしゃいました。それぞれのテーマに対してどのような会社が適しているのかを決定することが難しかったため、具体的な改善策や適切なパートナーを持つファンドをご紹介することができ、オーナー様にも納得いただけるご提案ができました。

M&Aの市場において、候補先のご紹介は誰もができることですが、売主様の会社の誰と話をし、その方をどこまで知っているか、本質的な理解を持ってご支援したことが、この案件においては重要だったと感じております。

- これまでに経験したエピソードの中で、特に感謝されることや特徴的な動きについて教えていただけますでしょうか。

塚田様: 弊社を設立後にM&Aをご支援させていただいた、ディールサイズが100億円ほどの案件があります。

非常に優良な企業様で、IPOの直前期(N-1期)を控えていました。社外監査役、社外取締役、監査法人、証券会社、社員、すべての方々にストックオプションを付与し、IPOを目指していたのですが、近年の上場企業におけるガバナンスの厳格化、人的資本経営の向上の必要性、積極的な投資ができないこと、株価の不安定さなどの外部環境要因から、オーナー様は若干の違和感を抱えていらっしゃいました。

そこで、IPOよりも他の企業様とのM&Aが企業成長に繋がると考え、ご提案させていただきました。オーナー様もこの提案に納得いただき、山場は何度もありましたが、無事にM&Aが成立しました。

今流行りのスイングバイIPOではありませんが、今後IPOを狙える選択肢を買主様はお持ちでしたし、株主価値を最大限に高め、より強い経営体制でIPOを目指すことができました。

この成功は、単なるロジックではなく、伴走する私自身がオーナー様を尊重し、全ての意思決定を支えるコミュニケーションを続けてきた結果だと考えております。オーナー様からも、私の支援がなければM&Aを決断できなかったと、今でも感謝されております。

仲介者やアドバイザーのコミュニケーションの取り方が、最終的な意思決定に大きく影響することを実感しました。あくまでオーナー様の意思決定に沿いますが、その意思決定がどこまで土俵にのせた議論を経て検討されたかという点に徹底的に向き合うことができた案件でした。

株式会社NEWOLD CAPITAL 塚田 壮一朗 氏

- お仕事以外のお話になるのですが、プライベートの趣味や好きなこと、休日の過ごし方についても教えていただけますでしょうか。

塚田様: 私は根っからビジネスが大好きで、プライベートでは妻とともに花屋を経営しております。

単なる花屋ではなく、世の中にあるロスフラワー、つまり廃棄されてしまう花をバルクで集めて消費者の方々に提供するビジネスを2年ほど前から始めました。現在、1店舗を運営しており、2店舗目は閉鎖しましたが、3店舗目の開店準備が進んでおります。

1本あたり400円ほどの花をどれだけ多く販売するかというビジネスですが、M&Aでは一度の取引で数千万円、数億円が動くため、お金の感覚が狂うこともあります。週末や休日に花屋のことを考えることで、お客様のありがたみを再認識し、実感しております。

将来の目標として経営者になりたいという願望は、現在の仕事とプライベートでの花屋の両方で満たされています。経営が大好きなので、現在はその両方に情熱を注いでおります。 

もう一つの趣味は、子供たちと一緒に過ごすことです。子供たちの成長を見守ることが私のオアシスであり、生きがいとなっています。

- 現在、取締役COOという立場で会社に関わられておりますが、COOの立場として意識されていることを教えていただけますでしょうか。

塚田様:私とCEOである栗原との関係は、8〜9年前に株式会社日本M&Aセンターに入社した時から始まりました。栗原は非常に厳しい人物であり、彼からM&Aの教育を受けたことには深い恩義を感じています。

現在では、経営のパートナーシップを結び、お互いを尊重し、信頼し合っている関係です。加えて、CFOの岩木とCSOの大野との連携により、チーム経営が非常にうまく機能していることが弊社の強みです。

COOとしての私の役割は、CEOである栗原に対して、どれだけ良質で鮮度の高い意思決定をさせ続けるかにあると考えています。

そのため、栗原に対して意思決定や経営判断の機会をどれだけ多く提供できるか、適切な経営判断を促すためにどれだけ周囲を動かして情報を集められるか、そして組織をしっかりと執行してオペレーションを行うことが求められます。そのため、非常に難易度の高い役割だと思っています。

また、現場に対しては、CEOよりも私自身がオーナーシップを発揮することを意識して行っています。そうすることで、現場の部下に、役職や組織、部署を超えてオーナーシップを発揮する姿勢を会社が認めていると感じてもらえるように私が体現しています。

- ご自身のこと、会社について今後の展望を教えていただけますでしょうか。

塚田様: 会社の経営者として、成長戦略実現ファームという独自のポジショニングを目指した経営の展開を考えています。まずは、弊社の事業の柱となるM&A事業において、他社に負けないNo.1の存在を目指すことが重要だと思っています。

しかし、それだけでは世の中に対する付加価値、我々だからこその価値を生み出すことは難しいと考えており、経営人材の紹介事業もM&A仲介事業に加え展開しております。そして、この2つの事業があるからこそ可能となる事業にチャレンジしているのが現状です。

今後は、コンサルティングやデータを活用した事業、IT領域への進出、さらにはファンドも含めた事業投資など、よりダイナミックな成長を実現し、市場での存在感を高めることが経営者としての重要な役割だと考えています。

M&Aアドバイザーとして、TOBを除くさまざまなディールを経験してきましたが、より複雑で難易度の高い、大規模なディールにチャレンジしたいという気持ちと、規模や地域を問わず、より多くの経営者様のご支援をしたいという強い思いを抱いております。

M&Aに興味を持ち、M&Aを成功させたいと願う方々の成功を一つでも多く実現させたいという思いが湧いてきているため、難易度の高いさまざまなディールに挑戦し、これまでの経験を活かして多くの方々にM&Aを提供したいと考えています。

最後に、個人としてはカルチャーやテクノロジーに対するリスペクトを持っており、絵画や音楽といった世の中に存在する多様なカルチャーを非常に尊いものと感じています。そのため、カルチャーを創出するブランドビジネスを立ち上げることに、いずれ挑戦したいと考えています。これが経営者・起業家である塚田壮一朗としての展望です。

- 最後に一言お願いします。

塚田様:M&Aは基本的に一生に一度、もしくは数回の英断をご支援する仕事ですので、伴走するアドバイザーに注目すべきだと考えています。

弊社は創業からまだ2年しか経っていないため、信頼や知名度はまだまだですが、私を含め、弊社メンバーはさまざまなシチュエーションやスキーム、業界における豊富なM&A経験を持っております。

会社の成長、企業の成長、人の成長、地域の成長を実現し、その上で次世代の幸せを増やしていくという強い志を持っております。みなさまの期待を裏切ることはないですし、M&Aの英断を最大限ご支援する覚悟を持っております。

ご安心をいただいて、弊社、もしくは私にお問い合わせいただけるとありがたいと思っています。

メールでお問い合わせ

塚田 壮一朗

株式会社NEWOLD CAPITAL

東京都渋谷区渋谷2丁目11番5号 クロスオフィス渋谷メディオ5-C

  • 相談無料
  • 休日対応可
  • 夜間対応可
  • 電話相談可

得意な業界

  • 保育園
  • ヘルスケア
  • 物流
  • 製造
  • メディア
  • 警備
  • web広告
  • ソフトウェア
  • 飲食
  • 食品
  • コンテンツ制作
  • 建設
  • 受託開発
  • アパレル
  • 広告
  • コンサルティング
  • 医療/福祉
  • 運送/ロジスティクス
  • IT/システム/通信
  • 人材/SES
  • 工事/施工管理
  • 産業廃棄物

料金体系

  • 手付金無し
  • 株価レーマン

受付時間

9:00-21:00