山本 雅樹
東京都港区浜松町2-2-15浜松町ダイヤビル2F山本様: 私は物理工学を専攻し、日本アイ・ビー・エム株式会社の研究所にて液晶ディスプレイの研究に従事しました。
その後、コンサルタントとしての転職を考え、株式会社日本総合研究所の立ち上げに参画しました。
技術職としてのバックグラウンドを活かし、大手企業様向けに技術をベースとした新規事業の立ち上げや、研究開発戦略の策定を行っており、コンサルティング業務にも充実感を持って取り組ませていただきました。
その後、一度アメリカに渡り、帰国後には会計系コンサルティングファームに入社しました。そこで通信や戦略を担当するグループの責任者として従事いたしました。
M&Aに携わり始めたのはこの時期であり、大手企業がどの企業を買収するのが最適かを協議し、買収後のPMI( 経営統合、業務統合、意識統合の3段階からなる M&A後の統合プロセスのこと)にも取り組んでおりました。
このような業務を専門に扱う部門もありましたが、私自身も通信業のお客様を担当していたため、そのお客様をご支援させていただいたことが、M&A業務に関わるきっかけとなりました。
これらの経験を経て独立し、現在もコンサルティング業務に従事しております。主に人材育成や人事、戦略といった分野に注力し、近年ではDXにも取り組んでおります。
また、会計系のコンサルティングはプロセスコンサルティングであり、取り組みの過程(プロセス)を支援するコンサルティングを行う上で、得意分野はPMIです。
そのため、クロスボーダーM&Aを行い、その後の組織統合を担うGPMIP(Global PMI Partners)という専門組織の日本代表を約4〜5年間務め、企業間の統合プロセスを手がけたことが、M&Aを本格的に始めるきっかけとなりました。
手掛ける案件は大手企業様が多いですが、最近では中堅・中小企業様のM&Aが問題となっているため、中堅・中小企業様の案件にも取り組んでおります。
山本様: 基本的には戦略策定が得意であり、横浜市立大学においても戦略論を教えております。
企業が何をすべきかを論理的に整理し、取り組むことに楽しさを感じています。また、新規事業策定や統合プロセスも得意分野です。
最近では人材育成や人事システムの導入にも携わるようになり、これらが現在の主要なフィールドとなってきたと感じています。
ディールそのものにも興味はありますが、特にディールの前後におけるプロセスに関わることが私の得意分野です。
山本様: 私は、戦略論を網羅していることに加え、技術の領域にも強みを持っています。
さまざまな分野の技術を評価したり、自ら研究開発に従事した経験があるため、特にハードウェア関連のテクノロジーに関しては自信を持っています。
また、私の強みとして挙げられるのはフレキシビリティです。
人事制度に関しては、さまざまな企業様が取り組む中で、従来の枠にとらわれない制度設計が必要です。
各企業様にとってこの領域での変革は難しいことですが、その部分を大胆に見直し、新たな制度を構築していくことが私の得意分野だと考えています。
山本様: M&Aの仲介業務に限らず、常に「クライアントファースト」を基本に据えて取り組んでいます。お客様にとって最善の選択肢を見つけることが重要であり、その選択肢がM&Aである場合は、最適なアプローチを提供するよう努めています。
一方で、M&A以外の選択肢が存在する可能性がある場合は、それも含めた幅広いご提案を行い、お客様のニーズに最も適した解決策を共に見つけていくことを心がけています。
山本様: 実は4年前にがんを患い、それが原因で声が変わり、体力も大幅に低下してしまいました。以前の趣味であったカラオケには、現在もなかなか復帰できていない状況です。
現在は体力作りの一環として、月に2回ほどゴルフを楽しんでおります。かつてはマラソンにも参加していましたが、心肺機能が低下したため、ジョギングさえも難しい状況です。今は健康維持を目的に、ゴルフを続けています。
山本様: さまざまな業務に取り組んでいきたいと考えており、中堅・中小企業様のM&Aにも積極的に取り組んでいきたいと考えています。
現在手掛けている業務はM&Aとは異なる案件も多いため、今後はM&A仲介業務を選択肢の一つとして、さらに広げていければと考えております。
山本様: すでにM&Aをご検討されている方は、私よりも経験豊富な仲介業者にご依頼されるのが適切かもしれません。
しかし、売主様におかれましては「本当に売却することが最善なのか」、買主様におかれましては「本当に買収することが最善なのか」、さらに「買収後の統合方法」や「売却後の事業切り離し方法」までを視野に入れてご検討されるのであれば、私がお力になれると思います。
幅広い視野でご検討されたい方や、本当に何をすべきかお悩みの方は、ぜひご相談いただければと思います。
私自身が答えを出すのではなく、共に考えながら進めていくスタイルでサポートさせていただければ幸いです。
9:30‐18:00