田中 裕
東京都荒川区西日暮里2-6-18-712田中様: 総合商社である豊田通商で4年間、リクルートホールディングスで2年間、勤務させていただきました。その後、ロングブラックパートナーズ株式会社というFASの会社に入社し、再生案件のデューデリジェンスを中心に、ファンドのバイサイドのデューデリジェンス、FAの業務に従事させていただきました。
30歳で独立させていただいたのですが、起業して2年目からM&Aの案件が徐々に増えてきました。
弊社の入り口としては再生案件が多いのですが、債務超過や利益が出ていない会社様が再生後にM&Aをご選択されるケースも多く、きっかけとして、そのような経緯でM&Aに携わらせていただいております。
田中様: ファンドなど4社からオファーをいただいたのですが、自分自身で挑戦したい、自分自身の力で稼ぎたいという想いが強くあり、独立をさせて頂きました。
田中様: ワンストップで4つの事業(※)を行っていることです。
(※)企業再生支援(FAS)、CFO支援、M&Aアドバイザリー、人材紹介
メインでFASを行い、代表の私がCFOの仕事も行っております。社外を入れた5社の事業会社の役員として、事業の経営に意思決定も含め関わらせていただいております。
M&Aと人材紹介もしておりますので、私の出身である総合商社に近い形で「人、物、金、情報」と、1人のビジネスマンが対象会社様に関わり、ワンストップで課題を解決させていただけることが強みだと思っております。
田中様: 年間で2〜4件程の仲介のご成約をさせていただいており、お付き合いがあるオーナー様のご紹介で、ファンド会社様に買収していただけるような数十億円規模の案件もございます。
一方で再生から始まる案件もございます。売上規模で申しますと5億円以下の企業様が多いのですが、純粋に行けば破産、縮小をされる企業様を我々の手で改善させて頂き、ご成約をさせていただきます。
ご成約に至るまでには1、2年程の期間が必要なのですが、再生が入り口で案件化し、ご成約につなげられることが当社の強みであると思っております。
田中様: 私の取り組みと日本の国益を一致させることを利害だと思っております。
日本企業の中心となる中小企業様がキャッシュを生める体制になることは「Makes Japan Great Again」、昨今非常に不景気になっている日本の再生であると思っておりますので、常に使命感を持ち、1つの仕事に対して取り組んでおります。
自分自身に対して厳しくあることは当然ですが、クライアント様に対して必ず結果を出すことを昔から変わらず意識しております。
田中様: 創業して32,33歳頃になるのですが、台東区で傘を作られている、80年超の歴史を持たれる老舗会社様の案件が非常に記憶に残っております。ターンアラウンドマネージャーとして私が関わらせていただき、人件費、拠点の集約、販管費の削減、得意先様の在庫管理や削減の取り組みを行いました。
PLの改善は時間の経過とともに進み、私共の関わりで対象会社様の金融機関の借入れは無事終えたのですが、日本独特の商慣習である、支払手形での掛け取引をされておりました。
支払手形というのはご承知の通り、2回の不渡りで破産となるため、私どもでスポンサーを見つけ内々で話をし、無事、法的整理である民事再生の手続きとなりました。
田中様: 1番好きなことは仕事です。独立をさせていただき、自分の名前で仕事をいただいておりますので、好きなことと生活が一緒になっております。
同じぐらい好きなことで申し上げますと、野球チームの中日ドラゴンズです。5歳から18歳まで、1日も休むことなく、プロを目指して野球をしておりましたので、その影響もあり、大好きな野球チームの一つです。
毎日のランニング、読書、サウナ、麻雀も趣味となります。
田中様: 良くも悪くも、現状会社を大きくする気はございません。古巣のFASファームで最初に起業させていただいたり、大変厳しいサラリーマン時代を経験していたこともあり、M&A、FA、デューデリジェンス、CFO、人材、に対応出来る日本人を育てることは難しいと感じておりました。
そのため、皆様のお役に立つことをさせていただきたいと思っております。私が社外でCFOをさせていただいている会社様がTV番組に取り上げられたり、ターンアラウンドマネージャーとして関わらせていただいている那須のパン屋様がパンフェスタで優勝し、TV番組に出演されていたり、クライアント様が世に出て行くことが非常に嬉しく思っております。
事業にはアドバイザリーとして関わらせて頂いているのですが、良いフィクサーになりたいと思っており、日本のために自身の命を使うことを商社マンになった時に決めております。自分が関わらせて頂いた会社様のキャッシュが出るようになったり、世に評価されたり、日本の中での市場価値を上げる仕事をし続けたいと常に思っております。
田中様: 私が本質をストレートにお話させていただくタイプですので、それを好んでいただけるオーナー様が多い印象です。
また、私自身が風呂敷を広げるタイプではなく、参謀として行動しながら頭を動かすタイプですので、事業を拡大したいオーナー様と連携させて頂くケースは非常に上手くいくと思います。
田中様: 精緻なモデルを組む力と事業のデューディリジェンスは負けないと思っております。ファンド様向けのLBOローンのモデルや、再生計画であれば、債権者様、金融機関様をプロラタ方式でどのように返済していくか、非保全の担保でどのように割り付けるのか等、FASとしてモデルを組み立て、債権者様、ファンド様に1番刺さる運用を作り上げることが私の強みです。
財務デューデリジェンスは答えがあるケースが多く、売掛の評価や退職給付引当金の積立金額等の財務的な会計は、正直誰がやっても一緒かもしれません。しかし、コストを削る作業と売上トップラインをどう伸ばすか、についてはすぐに思いついたり、仮説を立てることは難しいと思います。
戦略コンサルティングファンドの方々は得意だと思うのですが、モデルを作れるわけではありません。FASで、かつ戦略的な部分についても強いことが事業のDDに成果物として、短期間で正確に作り上げることができることが弊社の強みです。
田中様: 様々なM&Aのケースに対応できる力が当社の強みです。100%株式を譲渡するパターン、第三者割当増資をするパターン、デットファイナンスやエクイティファイナンスの両方に対応可能です。
株式譲渡以外にも、再生案件に対して法的な論点も含め、ワンストップで解決できることが他のM&A仲介会社様との違いでもあり、弊社の強みと思っていただけますと幸いです。